Dentistry, Quo Vadis?
―フロネシスに基づいて(XIV)―

正常な咬合を構築し維持するバイオロジー研究の最前線
―不正咬合はどこまで予防できるか―

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2023年12月17日(日)10:00~17:00
東京大学鉄門記念講堂

About

―臨床家と研究者による討論会―

「基礎歯学研究者と臨床家が一堂に会して臨床的問題の解決へ向けて議論する「Dentistry,Quo Vadis?」は今年で24回目を迎えます。
臨床家と研究者が交流する機会は残念ながら日常的には滅多にありません。本会は両者の発展的融合を目指して2001年から24回に渡り開催してきました。
歯科医学の進歩により、「う蝕」と「歯周病」はほぼ予防ができる様になりました。最後に残る「不正咬合」はどこまで予防が可能なのでしょうか。また、そもそも「正常咬合」とはどのような生物学的裏付けのある概念なのでしょうか。このような近未来の課題について、日本のトップランナーとして名高いの研究者の方々と共に考えてみたいと思います。
多くの歯科関係者の方々のご参加をお待ちしております。

▼ 2022年12月11日講演の模様が記事になりました
「Dentistry, Quo Vadis? 新たな境地へ向かう“基礎研究と臨床の交差点”」
  2023.01.11 ― WHITE CROSS




Dentistry,Quo Vadis? 24th

  • 日 時
    2023年12月17日(日)10:00〜17:00(受付9:30)
  • 会 場
    東京大学 鉄門記念講堂 【 講堂までのアクセスはこちら
    東京都文京区本郷7-3-1 医学部教育研究棟14階
  • 対 象
    歯科医師、歯学部生、歯科衛生士、歯科技工士、その他
  • 定 員
    200名
  • 受講費
    (税・昼食込)
    歯科医師 15,000円
    歯科医師以外 6,000円
    学生 2,000円
  • 懇親会費
    (税込)
    7,000円
  • 支払い方法
    下記口座にご入金(受講費 + 懇親会費)ください。
    ※受講費の返金は致しかねますので、ご了承ください。
    京都銀行 白梅町(はくばいちょう)支店 普通 3787964
    Quo Vadis企画会 代表 竹澤保政(クオバアデイスキカクカイ ダイヒヨウ タケザワヤスマサ)

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会場のご案内

東京大学 鉄門記念講堂 【 講堂までのアクセスはこちら
東京都文京区本郷7-3-1 医学部教育研究棟14階

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・東京メトロ南北線 東大前駅より徒歩約 20 分

Archive

2002年にスタートしたDQVは、2022年までに23回の開催、AMODは20回の開催をしてきました。

「Dentist QuoVadis?(以下DQV)」は、2001年学術セミナーに端を発し「臨床と研究の乖離は許されない」という、高添一郎先生(東京歯科大学名誉教授)のご発言を根底に据えて2002年から始まりました。
高添一郎先生、須田立雄先生(埼玉医科大学客員教授)、山田正先生(東北大学歯学部名誉教授)が、臨床家で組織される企画委員からの要求(臨床の解決したい問題・テーマ)に応じ、常に「臨床と研究」の論議によって企画が成立しました。
歯学各研究分野の最前線の研究者と臨床家が集結して、多角的視野により生命現象の全体像をミクロからマクロまで網羅して論議を行うことによって、メカニズムに基づく臨床のための歯学を体系づけ、コンセンサスを得ていくことを目指しています。断片的で統一のない多くの情報が錯綜するなか、DQVの歯学の専門分野を超えた総合的論議で生まれる科学性の高い仮説は、臨床、研究にとっての相補的な発展に繋がるという、他に類を見ない公益性の高い集会と云えるのではないでしょうか。

Contact

Dentistry, Quo Vadis? 企画委員会(担当:江本)

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